Djan’s blog

小さな世界に住む男の頭の中のお話

新時代

タバコは嫌いだ。

正確には『嫌いになった』のだ。

喫煙3大悪である【臭い・体に悪い・お金がかかる】

百害あって一利なしとよく言うが全くその通りだと思う。

はたして良いことってあるのか・・・

喫煙者からしたらストレス解消や仕事などの一区切りに一服といったところか。

あとは喫煙所での団欒など。。。

僕も昔は喫煙者であったのでその辺のことはよくわかる。

今考えると無駄な時間だったと少し思うが、当時はそれがないと堪らない気分になった。

まさにニコチン中毒だ。

その時27、8歳。

喫煙して10年以上経つ。

カミングアウトするよ。。。

15歳から吸っていたよ。。。

最初の1年はふかしだったよ。。。

先輩にぱしらされて制服でカートン買いに行ったよ。

10代の頃はそれが反抗の証か何かのような感じで、

反抗期とはまた違うベクトルの、、、

ガキのちっぽけな大義のため、、、

もちろん社会的には許されないこと。

でもその頃はそんなアティチュードが僕には必要だったんだと思う。

僕のか細い精神の唯一の支えだった、、、

それが20歳を越えて、社会人になって、会社にも入って、仕事も任されるようになって、部下も出来て、スタンダードな大人の階段を登っているのだけれど、、、

年々タバコが不味くなっていく。

味も感じなくなってきた。

でも吸わないと。。。

転機は妻と出会ったことだ。

妻は嫌煙家だったのだ。

黙認してくれていたが、徐々に無言の圧力を感じるとともに妻に嫌な思いをさせてまで吸う必要があるのかと思った瞬間、

止めた

僕の場合は結果的に妻のおかげで禁煙できた訳だ。

禁煙できるか否かは止めるための大義があるかどうかだと僕は思う。

もう禁煙して8年目になる。

空気は常にヘルシーだ。

 

喫煙環境はここ何年かでとても変わったと思う。

喫煙者は肩身が狭くなったよなぁ。。。

でももう昔のような時代には戻らないからさ。。。

人々の価値観も変化している。

マナーやルールも。。。

時代の変化は益々早くなっていくようだ。

しかしだ。

彼らは変わらない。否、変われないんだと思う。

多少の偏見は許してほしいが、喫煙者の多くは時代に取り残されていると思う。

線香花火を街中で持ち歩いたら危ないだろ。

有毒ガスを撒き散らして人々を病気のリスクに晒すなよ。

道路はゴミ箱じゃないんだぞ。

一部(そう信じたい)の喫煙者には憤りを感じるばかりだ。

もう喫煙優遇時代は終わったんだ。