Djan’s blog

小さな世界に住む男の頭の中のお話

瑠璃色に魅せられてage36

こんばんは。

Djan's blog のDjanです。

アラフォー男子徒然雑記ブログ執筆3日目!

 

今日はとても日差しが出て暖かく過ごしやすい陽気だった。

気持ちよかったねー!

僕の住んでいる家は二階建ての一階なんですが、日があまり入ってこないんだよ。。。

だからこの時期って家の中より外のほうが全然暖かくてさ。。。

もう家の中にいてもまた布団の中に戻ってしまうだけだから、ちょっと腹ごしらえした後に妻と2時間くらい散歩したんだ。

その道中に入った器屋さんで素敵な出会いがあったんだ。

今日はその時の話をするよ。

 

そのお店は経堂駅から歩いて5分ほどの農大通り沿いに店舗を構える《白土陶舎》という器屋さん。

実は何年か前に一度だけ覗いたことのあるお店だったんだけど、当時の記憶というのはまったく残っていなくて、真新しさを感じるばかりでだった。

店舗内は2つの出入り口があるL字の通路の左右に商品が陳列されている。

とてもこじんまりとした印象だ。

 

作家物の陶磁器で溢れていて何か魅せられる。

均等性や実用性など合理性からしばし開放される感じ。

僕はお店に入ってほどなくしてお目当ての商品を見つける。

それは瑠璃釉で色付けされた信楽焼の高台マグカップ

一目ぼれに近い。

青系の色にいつも心奪われる。

この瑠璃釉の色に安心感を得た。

陶磁器のことをあまり詳しく知らなったが、縁起物とされる『狸の置物』は信楽焼だったんだね。

店長は陶磁器はもちろんのこと、作家自身も好きなのが伝わる。

取り扱い作家は高齢者が多く彼が後見人のような何かに見えてしまった。

情熱を感じる。それは暑苦しくないちょうど良い感度。

時折、彼のマスクが気になる。

小さくパッチワークされた手作りマスク。(それは継ぎ接ぎというべきか・・・)

おや、カットソーの袖にも同じようなパッチ・・継ぎ接ぎ。。。

いや、その話はあとの楽しみにとっておけ。

そんな彼の話を半分聞きつつ、また半分は流しつつ

そのマグカップは大事に抱えながら。。。

やっと妻も今日のお目当てを絞り込んできた。

1時間は経っていただろうか・・・

あとで彼女に言われたことだが、「よく即決できるね」と。

これが男女脳の違いなのだろうか・・・いや違う。

直観というか、運命までは気持ち悪くて言わないが、きっと何かゾーンがあるのだろう。

鮮度の問題もあるかもしれない。

気持ちが熱いうちに決めてしまえと。

何に使うかどうかはそのあとに考えればいい。

どうせ何かに使うんだから。

さあこのマグカップ、どう使おう。。。

 

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